残雪の上を走って、さっと樹皮に飛びつきしがみつくと、夢中になって甘い春の恵みを…
生き物たちの行動範囲が広がり活動的になってきた。雪深かったこの地にももうすぐ福寿草が顔を見せ、夏鳥たちの多彩…
盛んに鳴くので、その声に誘われるように森の奥へと進むと木屑を散らしながら雪から顔を出した倒木を…
気嵐(けあらし)がモクモクと雲のように湧き昇る水辺で出合ったタンチョウの親子。季節が巡り…
季節はずれの雨が続いて雪は解け、南風が流氷を北へと押し戻し氷平線は離れていくばかり…
夕時の草原でコミミズクが宙に浮いているかのように翼を広げたまま、ゆっくりと飛翔しながらネズミを…
一夜にして氷上に出現した雪と風が描いた造形に、遥か彼方の別世界に迷い込んだ…
ダイヤモンドダストが舞う冷気のなか、冬芽を休むことなくついばんで…