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山の上では早くも冬支度 エゾナキウサギの貯食

 草紅葉が彩りはじめた大雪山のガレ場を春以来、久しぶりに訪れた。秋の澄んだ冷気を伝ってエゾナキウサギとシマリスの鳴き声があちらこちらから聞こえてくる。

 ほどなくして、見晴らしの良い岩の上にナキウサギが姿を見せてくれた。冬眠をしない彼らは、早くも冬に備えて植物を岩のすき間にせっせっと運んでいる。この山域でのナキウサギの貯食行動は、まだ始まったばかり。これから山肌が雪に覆われるまで彼らは冬支度に追われ、さらに活動的になるだろう。 

 そして、僕も冬の装備を整えて、ふたたび色づきはじめた山麓の森へ…

 
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