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ハギマシコの群れ

 氷点下18℃まで冷え込んだ朝、風衝地の草原でハギマシコの小さな群れと出合った。雪の上に伸びるヨモギなど、植物の種子を皆が競うように慌ただしくついばんでいる。

 終日微風だったこの日、羽を休めることなく夢中になって採餌する彼らを、夕時にキタキツネが草陰の中を身を低くしてゆっくりと歩み寄り襲いかかったが、その労が報われることはなかった。

 

 
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