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ハマナスの花とセイヨウオオマルハナバチ

 海霧が晴れハマナスの群落に陽が差すと、どこからともなくセイヨウオオマルハナバチが集まってきた。みずみずしい甘い香りを発するハマナスの花の盛りは3日ほど。彼らがそれを知っているのかは分からないが、慌ただしく花から花へと飛び交う。雄しべの中を這い回り、全身に付着した花粉を脚で器用に「花粉かご」に集め大きな塊(花粉だんご)にして次々と青空に飛び立っていく。

 
 セイヨウオオマルハナバチは、1990年代にトマトや茄子などハウス栽培の野菜の受粉を助けるためにヨーロッパから輸入された外来種です。現在では、マルハナバチ類など在来種を脅かす存在として特定外来生物に指定されています。

 
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