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夜の森 アライグマ

山裾にある薪小屋を冬のねぐらにしているアライグマ。よく似るエゾタヌキと比べると指先が長く器用に何でもつかむことができ、細い幹でもどんどん上っていく。

フカフカだった森の雪も堅雪となり、生き物たちの行動範囲が広がり活動的になってきた。雪深かったこの地も、もうすぐ福寿草が顔を出し、夏鳥たちの多彩なさえずりとともに一斉に春を迎える。
 
「特定外来生物」に指定されているアライグマだが、好き好んでこの土地にやって来たわけではない。不運な状況に置かれながらも過酷な冬を越え、命を繋げていく彼らの健気な姿を目にすると、複雑な思いや感情がこみ上げてくる。
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