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キツネとノブドウ

 今秋はドングリやヤマブドウなど森の多くの生り物が豊作でしたが、海辺の植物たちも多くの実をつけている。その果実を目当てにキタキツネが原生花園に姿を見せた。ハマナスの大きな赤い実やノブドウを次々と美味しそうに頬張っていく。キタキツネは、夏の終わりから初冬にかけて植物の実や昆虫などを主食にしていることがフンの内容物からわかる。今年は秋の実りに多くの生き物たちが、喜んでいるはずです。

 キツネがブドウを食べる姿を観察していると、子どもの頃に読んだイソップ物語を思いだします。草原のノブドウは低い場所に実が付いているので、キツネが頭を悩ませることはないようです(笑)
 
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