2月はキタキツネの恋の季節。遥か先の雪原からキタキツネの雌雄が戯れながら向かってきます。疾走して先導するのは雌、100m毎に立ち止まり大きく開口して雄を迎え、まるで愛情を確認するかのような行動を繰り返し、弄んでいるかのようです。一見争っているように見える行動ですが、これを繰り返すことで雌が、雄の体力や力量をはかっているのではないかと思われます。この日、1時間ほど情緒的な行動を観察する事が出来ました。
4月の下旬には、風衝林の片隅で子ギツネが顔を見せてくれる事でしょう。
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