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ベニヒワの大群

冬の草原で数年ぶり、いや、これほどのベニヒワの大群に出合うのは、初めてかもしれません。この数年、大きな群れを見る事がなく、個体数の減少を心配していたので、喜びもひとしおです。ウラジロヨモギの群生地を次々と移動しながら、休む暇なく種子を採食しています。
体長10センチほどの小さな体ですが、一斉に飛び立つ羽音は力強く、そして鋭い。見晴らしの良いこの草原は、猛禽類にとっても格好の狩場で、命の攻防が四六時中繰り広げられている。

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