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彩り エゾシカ

 お昼前から雪がふわふわと舞い降り、 見る見るうちに木々を白一色に染めていきます。そんななか、 恋の季節を迎えたキタキツネの雌雄が、 戯れながら目の前を駆け抜け、 そのまま雪で霞む地平線の彼方へと消えて行きました。 やがて雪が止み陽光が差すと、景色は一変します。 白一色になった雪原に、 エゾシカの一群が植物を求めて森から現れたのです。 生き物たちの存在が、目の前の景色に、 また一つ彩りを添えてくれました。

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