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警戒の理由 アオサギ

氷点下20℃まで連日気温が下がり、 道内は厳冬のピークを迎えています。先日紹介したアオサギが、 風雪紋で描かれた氷上に降り立ち、入念に羽繕いをしています。 その上空を天敵のオジロワシやオオワシが飛翔する度、 首と脚を長く伸ばし、 姿が見えなくなるまで小刻みに頭の角度を変えながら、 その姿を追っていました。数年前の初夏、 オジロワシの雛が待つ巣巣木に、 アオサギの雛を捕え持ち帰った精悍な親鳥の姿を思い出します。 その平然としたオジロワシの様子から、 頻繁にアオサギの雛を捕えている様に感じました。 このアオサギは、上空を飛翔するトンビには全く警戒しませんが、 オジロワシには強い警戒を見せていました。

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